2017年3月28日火曜日

Job Arranger 1000ジョブの実行

Job Arrangerのパフォーマンス(Performance)をテストしました。
1000ジョブを同時に実行した場合はCPUがそのくらいあがるか?を確認しました。

Job Arranger Serverの環境は仮想環境です。
OS:CentOS Linux release 7.3.1611 (Core)
DB:Server version: 10.1.21-MariaDB MariaDB Server
CPU: 1vCPU(Intel(R) Core(TM) i7-4770 CPU @ 3.40GHz)
Memory:2G

パラメタ変更:TimeoutのDefaultは5秒ですがそれを30秒に変更。
 10609:20170328:115111.499 [ERROR] [Z3005] query failed: [1205] Lock wait timeout exceeded; try restarting transaction [insert into ja_run_value_after_table (inner_job_id, inner_jobnet_id, value_name, after_value) values (31740, 1377, 'JOBARG_MESSAGE', '[JARUNICONJOB200012] Cannot send data:inner_jobid [31740], message [jobid: 31740 is not running]')]
Timeoutによるエラーが起きましたの変更しました。

それ以外はDefaultです。DBも初期値のままです。
12時~15時まで15分間隔で実行して見ました。

テストシナリオ

1.10ジョブのジョブネットを作成

このテストはジョブサーバーのテストですので
僕の場合は3つのホストにジョブの実行を分散しました。

2.1番のジョブネットを10回実行するジョブネット

1番のジョブネットを並列で10回テストしますので
計100回のジョブのテストになります。

3.2番のジョブネットを10回実行するジョブネット

2番のジョブネットを並列で10回テストしますので
計1000回のジョブのテストになります。

結論

CPUのIDLEをチェックしました。
2時間中最小値は75.76%です。
CPUを24.24%を利用することがわかりました。

Job ArrangerはCPUをたくさん使用しないので低リソースでも問題なく運用ができると思います。ジョブ関連ツールを選ぶとしてご参考しましょう。

以上です。

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